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レース展望・予想
この距離ならワイルドキャット「岩鷲賞」(盛岡)
2011/07/03
4日(月)のメイン第10レースはクラスターカップJpnIIIへの道「第43回岩鷲賞」。古馬重賞としては初の盛岡ダート1400メートルを舞台に行われ、このレースの優勝馬主には種牡馬ローレルゲレイロの配合権利が提供されます。
当初、早池峰賞で最後方一気を決めたリュウノキングダムの登録がありましたが、体調を崩して自重。またみちのく大賞典1、2着馬コアレスレーサー、ゴールドマインはマーキュリーカップJpnIIIへ直行し、一見すると手薄なメンバー構成と思えるかもしれません。しかし実際は例年以上におもしろい岩鷲賞となりました。実力伯仲に加え、未知の1400メートルがスパイスに効いて難解さに輪をかけます。
人気はワイルドキャット(牡7、板垣吉則厩舎)、マイネルプロートス(牡5、田村光則厩舎)が集めそうです。
ワイルドキャットは南関東から転入してあすなろ賞2着、みちのく大賞典3着。2戦とも見せ場を十分に作りました。今回の距離は旧地実績から望むところ。板垣調教師に初重賞をプレゼントするか注目が集まります。
一方、マイネルプロートスは転入初戦・あすなろ賞を快勝。みちのく大賞典は終始、折り合いを欠いて6着に終わりましたが、速い流れが合うタイプです。
ディスパーロ(牡8、佐藤雅彦厩舎)は早池峰賞で1番人気に支持されましたが5着。忙しい競馬に戸惑った印象でした。1ハロン延長された今度こそ真価を発揮したいところでしょう。
距離適性を求めてオシャベリコパ(牝5、板垣吉則厩舎)、ジョウテンロマン(牡8、佐々木由則厩舎)がエントリーし、非常に興味深い一戦となりました。
(文/松尾康司)
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