レース展望・予想

1900mなら意地見せたいキングスゾーン「名港盃」(名古屋)

2011/07/21

7月22日(金)のメイン第11レースは重賞「第15回名港盃」(1900メートル)です。

キングスゾーン(牡9、原口次夫厩舎)は前走の名古屋でら馬スプリントではラブミーチャンをとらえきれずに3着に敗れましたが、さすがに800メートルは短すぎた印象でした。今回は守備範囲の1900メートル戦です。仕上がりもまずまずで年齢的な衰えも見られません。名古屋の代表馬として意地を見せたいレースです。

マルカハンニバル(牡7、瀬戸口悟厩舎)が虎視眈々と世代交代を狙っています。4月の東海桜花賞ではキングスゾーンを破って頂点を極めました。かきつばた記念JpnIIIでは5着でしたが、休み明け初戦の前走も危なげなく逃げ切って、地力を見せつけました。状態は確実に上がっています。ここで再度キングスゾーンを下せば名古屋エースの座に上り詰めたといっていいでしょう。

ベルモントパッシオ(牡6、藤ケ崎一男厩舎)は前走ではマルカハンニバルの2着でした。1戦ごとに実力を身につけ、いまでは前述両馬との差もわずかとなっています。好位で折り合いをつけて、直線勝負に持ち込めばここでも差のない競馬が期待できそうです。

新しいところではキングローズ(セン4、斉藤弘光厩舎)が面白い存在です。まだB級格付ですが、前走の勝ちっぷりを見ると能力は秘めています。一気のメンバー強化にひるまなければ、一発があるかもしれません。

地力十分のパラダイスラビーダ(牡4、新山廣道厩舎)やゼンノモナルカ(牡7、角田輝也厩舎)、シーグランジャー(牡9、斉藤弘光厩舎)も軽視はできない存在です。

このほか差し脚鋭いホウライエイブル(牡5、藤ケ崎一人厩舎)や追ってしぶといパレスシュガー(牝5、角田輝也厩舎)、金沢から遠征してきたマヤノバルトーク(牡7、田嶋弘幸厩舎)、転入戦の走りが良かったキクノトップラン(牡6、川西毅厩舎)ら伏兵陣も多彩なメンバーがそろっています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)



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