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2017年10月15日   ナナカマド賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   斤量差生かせるハマノダイマオーに期待
生駒 有輝夫

banei13.jpg A1クラスで常に上位争いを続けているハマノダイマオーミスタカシマオレワチャンピオンジェイコマンダーが有力。4頭の中で唯一賞金ハンデを背負わないハマノダイマオーを中心に。他3頭も力量差がないだけに、逆転も十分。青雲賞を快勝したカネサダイマオーは再度流れが向けば一発も。

 ハマノダイマオーは障害に不安はなく、重賞で570キロとなるここでもスムーズなレースが可能。あとは詰めの甘さがあるだけに、終い踏ん張り切れるかがカギ。上の馬とは10キロの斤量差があるし、我慢できれば首位も十分。

 ミスタカシマは牡馬相手の重賞となるが、前々走のA1条件を快勝しているように、力で見劣ることはない。障害に関しても自信を持っている馬で増量にも対応可能。仕上がり良く、勝ち負け期待。

 オレワチャンピオンは端コースで一頭になったことが影響したのか、前走は直線で息を抜いた感じ。中枠で競る形になれば最後まで歩ける。デキ落ちもなく、前走の結果だけで評価を下げるのは早計。

 ジェイコマンダーは前走障害下で十分に息を入れ前々走で崩れた障害をひと腰でまとめて直線一気に抜け出し完勝。重賞で斤量は増加されるが、ひと呼吸入れて仕掛ければ、克服も可能。勢いもあり、警戒が必要。

 カネサダイマオーは展開が向いた印象もあるが、前走は障害をひと腰でまとめて豪快な差し切り勝ち。テンに置かれる面があるだけに、決め脚を生かせる前走のような流れになるかがカギ。嵌れば一発。

おすすめ買い目

馬単 6→5 6→9 6→1 6→4 5→6 9→6

 

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